ゲームにおけるシナリオの重要性が高まる中、そのシナリオを作成するライターの数も日々増えてまいりました。
しかしながら、こと「“ゲームシナリオ”を作成するライター」というものに注目したとき、そのライターを支援する動きについては、十全と言えませんでした。
ライターの活動の促進、および生活面での支援などを行うことを目的として、2017年6月7日、一般社団法人 日本ゲームシナリオライター協会(JAGSA)を設立いたしました。

活動方針

日本ゲームシナリオライター協会(JAGSA)は、ゲームシナリオライターの資質向上による社会的地位の確立、ならびにゲームシナリオの普及及び質的向上を図ることを目的として、次のような活動を行います。

  • ゲームシナリオライターの生活環境保全、保護に寄与する活動
  • ゲームシナリオに関する講演会、講習会及び研修セミナー等の開催に関する活動
  • ゲームシナリオに関する情報の調査、研究、収集、保存及び発信に関する活動
  • その他、上記に関連する活動

沿革

2017年6月7日 一般社団法人 日本ゲームシナリオライター協会(JAGSA)設立
2017年7月25日 サイト公開

代表メッセージ

ゲームシナリオを主たる戦場として戦うライター、彼、彼女らをゲームシナリオライターと呼称します。

わたしがはじめてコンピュータゲームのシナリオを執筆したとき、この職種はそれほど一般的なものではありませんでした。

現在、PC、スマートフォン、専用ゲーム機上で、数多くのゲームがリリースされ、ゲームシナリオ作成を専業として活躍するライターも珍しくはなくなりました。
代表理事 重馬敬

一方、そんなゲームシナリオライターが互いに交流し切磋琢磨し情報交換する場は、いままで存在しませんでした。

若手ゲームシナリオライターが税金で悩んでいても、ベテランのゲームシナリオライターが健康について不安を抱えていても、組織としての受け皿はなかったのです。

わたしはそんな「ゲームシナリオを主たる生業とするライター」をケアする組織が欲しいと以前から考えていました。

誰かつくってくれないかな、と……。

そう考える業界関係者は多かったのではないかと思います。

いえ、実際に多いのです。

勝手になんとなくいいようにしてくれる「誰か」はいないけれど、「誰か」を探すみんなが手をとりあえば、多くの力を集めることができれば、そんな場を得ることができる――。

それが、日本ゲームシナリオライター協会(JAGSA)です。

ゲームシナリオライターみんなのための組織を、今回、多くの方々のご賛同、ご協力のもと形作ることができました。

これから、みなさんと一緒に一歩、一歩、歩んでいきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

代表理事 重馬敬

役員

代表理事 重馬敬
理事 小川楓
理事 日暮茶坊
理事 山野辺一記
理事 檜木田正史
理事 真弓創
アドバイザー 下村健
アドバイザー 後藤義裕

法人正会員

有限会社月光
株式会社エッジワークス
有限会社エルスウェア
株式会社エレファンテ
株式会社レプトン
株式会社ラインスタッフ・プロダクツ
株式会社チクタク
ハイボリューム有限会社
合同会社ストーリィベリー
株式会社ハイエスター
合同会社東京物語工芸社
株式会社テイルポット
crico株式会社(WRITEHANDS)
株式会社トリスター

(登録順)

賛助会員

ホンマルラジオ
株式会社 BXD
株式会社バンダイナムコスタジオ
株式会社アカツキゲームス
クロスリバ株式会社

(登録順)